こんにちは。
東久留米のエステサロン Natuveur(ナチュヴール)の小林恵です。
糖新生ファスティング体験記、第4回。
前回は、7日間の準備食を終えて参加した1泊2日のファスティング合宿についてお話ししました。
食べずに7km歩き、夜は梅干し1個。
思っていたより空腹は辛くなく、
「意外と大丈夫かも」
と思っていた私。
ところが翌朝、思いがけない身体の変化が起こりました。
お粥を食べる前、身体が「ワナワナ」してきた

翌朝、ファスティングを終えて、いよいよ回復食です。
朝8時頃にサプリメントを摂り、9時頃にはお粥をいただく予定でした。
ところが、お粥を食べる少し前から、
身体がワナワナするような感覚が出てきました。
なんとなく力が入らない。
頭もスッキリしない。
「これ、このまま電車に乗って帰れるかな……」
と不安になるくらいでした。
お粥を食べても、すぐにはいつもの感覚に戻りませんでした。
実際に血糖値を測っていたわけではないので、「低血糖だった」と断定することはできません。
ただ、私自身はこの時、低血糖の時にみられるような身体の反応を感じました。
「糖を使わない身体になればいい」と思っていた
今回、私が糖新生ファスティングに挑戦した理由の一つは、
糖だけに頼らず、エネルギーを作れる身体になりたい
と思ったからでした。
私は以前から疲れやすさを感じることがあり、
「もっと安定してATP(身体を動かすためのエネルギー)を作れる身体になりたい」
という思いがありました。
だからファスティングをすれば、
脂肪などもエネルギーとして上手に利用できるようになって、もっと疲れにくくなるのでは?
そんなイメージを持っていたんです。
でも今回、自分の身体で体験してみて分かったのは、
「糖を使わない身体を作ればいい」という単純な話ではない
ということでした。
「糖」は悪者ではなかった
美容や健康を意識していると、
「糖質を控える」
「血糖値を上げない」
という言葉をよく耳にします。
もちろん、甘いものを頻繁に摂る食生活や、血糖値が大きく変動しやすい食べ方について見直すことは大切です。
でも、だからといって、
糖=悪いもの
ではありません。
糖質から得られるブドウ糖は、私たちの身体にとって大切なエネルギー源の一つです。
さらに赤血球はミトコンドリアを持たないため、ATPを作る際には主にブドウ糖を利用する「解糖系」に頼っています。
つまり大切なのは、
糖をゼロにすることではなく、身体が必要なエネルギーを安定して作れる状態を考えること。
今回の経験で、私の中の「糖」に対する見方が少し変わりました。
なぜ私は、お腹が空きやすかったの?
準備食の時から、もう一つ気になっていたことがありました。
それは、
「ちゃんとご飯を食べたのに、どうして私はこんなに早くお腹が空くんだろう?」
ということ。
朝7時にしっかり食べたのに、10時半頃にはもうお腹が空く。
空腹になると、甘いものが欲しくなることもありました。
合宿で先生に相談したところ、私の場合は血糖の調節だけでなく、筋肉量も一つの視点になるという話を教えていただきました。
筋肉は「動くため」だけのものじゃない
食事から摂った糖は、必要に応じて「グリコーゲン」という形で肝臓や筋肉に蓄えられます。
そして身体がエネルギーを必要とした時に利用されます。
つまり筋肉は、身体を動かしたりボディラインを作ったりするだけではなく、糖を貯蔵する場所の一つでもあるということ。
私はもともと筋肉量が多いタイプではありません。
そのため今回、
「食べるものだけではなく、筋肉をつけることも自分の身体づくりには必要なのかもしれない」
と考えるようになりました。
もちろん、空腹になりやすい理由は筋肉量だけで決まるものではありません。
食事内容、睡眠、活動量、ストレス、ホルモンなど、さまざまな要因が関わります。
だからこそ、
「甘いものが欲しくなるから意志が弱い」
「食べたら太るから我慢する」
そんなふうに考えるのではなく、
なぜ今、身体がそれを欲しがっているのか?
身体側から考えてみることも大切なんだと感じました。
施術だけではなく「身体の中」も見ていきたい
私は普段、Natuveurで筋膜美容の施術をしています。
筋膜や筋肉に触れていると、
「身体が硬い」
「むくみやすい」
「疲れが抜けない」
など、さまざまな身体のサインに出会います。
もちろん施術で外側から整えることも大切。
でも今回、自分自身がファスティングを経験したことで、
身体は食事、栄養、筋肉、睡眠、ストレスなど、いろいろなものがつながっている
ということを改めて実感しました。
美容も同じです。
肌だけを見る。
体重だけを見る。
筋膜だけを見る。
それではなく、
「その人の身体全体を見る」
ことが、40代からは特に大切なのかもしれません。
ファスティングで一番学んだのは「抜くこと」ではなかった
今回の体験で印象に残ったのは、
「食べないこと」そのものではありませんでした。
自分が普段どんなものを欲しがるのか。
空腹になるとどうなるのか。
食べた後、身体はどう感じるのか。
そして、自分にはどんな身体づくりが必要なのか。
食事を一度シンプルにしたからこそ、今まで気づかなかった身体の反応を見ることができました。
そして私がたどり着いたのは、
糖を悪者にするのではなく、必要なものを必要な形で使える身体を目指したい
ということでした。
次回は、ファスティング後の「回復食」へ。
不思議なことに、ファスティングを終えた私は、
「お肉をたくさん食べたい!」
「甘いものが食べたい!」
とは、あまり思いませんでした。
むしろ食べたくなったのは、魚や発酵食品など、身体に負担が少なそうだと自分が感じるもの。
そして、
「何を食べたい?」から「何を食べたら身体が喜ぶ?」へ。
私の食べ物の選び方そのものが、少しずつ変わっていきました。
次回は、回復食の7日間で感じた身体と食欲の変化についてお伝えします🌿
東久留米のエステサロン Natuveur(ナチュヴール)では、40代からの美容と身体づくりについて、私自身の学びや体験も交えながら発信しています。










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